第3節となるサンデーナイトフットボールは連敗スタートとなったシカゴ・ベアーズと先週今シーズン初勝利をあげたダラス・カウボーイズの対戦となる。
前節でレギュラーQBトニー・ロモの故障により代わりに起用されたルーキーQBダク・プレスコットがキャリア初勝利を挙げた。この2試合でプレスコットは75のパスを投じ、未だにインターセプションを与えていない。ドラフト4巡目、全体135巡目とそれほど高くはない順位で獲得したが、上々の成績を上げている。
一方のベアーズは攻撃、守備陣ともに怪我人が増え苦しい状況になっている。特に、QBはレギュラーのジェイ・カトラーが前節で右親指を捻挫したため、代わりに8年目のベテラン、ブライアン・ホイヤーが起用されると予想されている。
30歳であるホイヤーはプレスコットのような期待はされていない。ただ、カトラーが前節のイーグルス戦では負傷退場後、9/12, 78YDSとまずまずの成績をあげた。キャリア通算で26試合に先発出場し、15-11という成績である。
また、ベアーズはカトラーの他にも膝の靭帯断裂したLBラマー・ヒューストン、NTエディー・ゴールドマン(足首)、LBダニー・トレバサン(親指)、そしてRBダキーム・キャリー(太もも)などが欠場する可能性がある。
予想ではホームのカウボーイズが勝利する声が多い。だが、ダラスはパスディフェンスに課題があり、この2試合で平均276.5ヤードも許している。ここまで太ももの怪我の影響で思うようなパフォーマンスができていないCBオーランド・スキャンドリックの復調に期待したい。
ただ、強固なオフェンシブライン陣によりポゼッションの時間を確保し、守備陣の負担を軽減している。WRコール・ビーズリーとTEジェイソン・ウィッテンが2人合わせて25キャッチをあげており、これはリーグ2位の好成績である(1位はニューオリンズ・セインツのWRウィリー・スニードとブランディン・クックスのコンビの27キャッチ)。
ルーキーRBのエゼキエル・エリオットはここまで波が激しい。ここまでの2試合いずれもTDをあげたが、前節のワシントン・レッドスキンズ戦では2度ファンブルを喫したのち、ベンチへと下げられてしまっている。
サンデーナイトフットボール、ダラス・カウボーイズvs. シカゴ・ベアーズは日本時間26日(月)午前9:30試合開始です。
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