クリーブランド・インディアンス 4−1 トロント・ブルージェイズ
第1戦 2−0(at CLE)
第2戦 2−1(at CLE)
第3戦 4−2(at TOR)
第4戦 1−5(at TOR)
第5戦 3−0(at TOR)
ミラーを中心とした磐石の投手リレーでインディアンスが19年ぶりのリーグ制覇
先発陣に故障者が続出しながら、ミラー、アレンを中心としたリリーフ陣の継投で勝ち上がったインディアンスと一発攻勢でレンジャーズを撃破したブルージェイズの対戦。第1戦、エース・クルーバー、ミラー、アレンのリレーで12奪三振のシャットダウンを見せると、第2戦もミラーが連日の5奪三振で連勝。トロントに舞台を移した第3戦は先発バウアーがドローンの点検中に傷めた右手小指の傷から大量出血し、初回で降板するという緊急事態もその後、リリーフ陣が粘り、王手をかける。エース・クルーバーを中3日で投入しながら第4戦は敗れたが、第5戦は公式戦わずか1先発のメリットが5回途中まで無失点に抑えると、またしてもミラーが今度は2 2/3イニングを無失点に抑え、チームとしては19年ぶりのワールドシリーズ進出を決めた。打線も5得点以上あげた試合はなかったが、リンドーアやキプニスなど、中軸の効果的な一発が目立った。一方、ブルージェイズはドナルドソンこそ打率.333だったが、バティースタ、エンカーナシオン、トゥロウィツキの3人合計打率.164、0本塁打、2打点とインディアンス投手陣を攻略できず、2年連続ALCSでの敗退となった。
第1戦
この試合唯一の得点は、リンドーアのツーランホームラン
先発クルーバーは7回途中まで無失点。これで今プレーオフ13 1/3イニング無失点
ミラーはこの日も1 2/3イニングをアウト全てを三振で奪う完璧な内容
TOR先発のエストラーダは1人で投げ抜いたが、味方の援護なく、リンドーアへの一球に泣いた
第2戦
7回から登板のミラーが2イニングをパーフェクト、連夜の5奪三振と圧巻の投球
AL盗塁王デービスの好走塁がリンドーアの勝ち越し打を呼び寄せた
リンドーアは2夜連続の決勝打だけでなく、守備でも活躍した
バウアーの事故で登板が前倒しとなったCLE先発トムリンは5 2/3イニングを1失点の好投
第3戦
先発バウアーはドローンで傷を負った右手小指から大量出血し、初回で降板
順番を入れ替え、アレンが7回途中から1 2/3イニング、ミラーが9回を締めた。
キプニスは勝ち越しホームランに最後のアウトとなるファインプレーと勝利に貢献
4番ナポリが先制二塁打にソロホームランと活躍
第4戦
今シリーズ孤軍奮闘のドナルドソンは先制ホームランにファインプレーとこの試合も活躍
AL最優秀防御率の先発サンチェスは6回2安打1失点の好投
第3戦まで11打数2安打と不振だった主砲エンカーナシオンが貴重な2点タイムリー
エース・クルーバーは中3日で登板し、5回を2失点7奪三振と好投も負け投手に
第5戦
最後はアレンが締め、インディアンスが19年ぶりのワールドシリーズ進出を決める
またしてもミラーが快投。2 2/3イニングを無失点に抑え、インディアンスを優勝に導いた
3回にサンタナ、4回にクリスプの一発で点差を3点に広げる。今シリーズCLEは効果的な一発が目立った
キャリアわずか1先発のメリットがこの大一番で5回途中まで無失点に抑える好投
MVPには勝利した4試合に全て登板し、7 2/3イニングを被安打僅か3、14奪三振、無失点に抑えたミラーが受賞
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