オーダー
4 トラビス
5 ドナルドソン
3 エンカーナシオン
D バティースタ
2 マーティン
6 トゥロウィツキ
9 ソーンダース
8 ピラー
7 カレーラ
投手成績
SP ハップ
SP サンチェス
SP エストラーダ
SP リリアーノ
SP ストローマン
RP ループ
RP セシル
RP ビアジーニ
RP ベノワ
RP グリリ
CL オズーナ
チーム成績:89-73(東地区2位、ワイルドーカード1位)
チーム打撃:1試合平均得点|4.69 (5) 打率|.248 (12) HR|221 (3) 盗塁|54 (13) OPS|.755 (6)
昨年同様、ドナルドソン、エンカーナシオン筆頭に重量打線を形成し、ホームラン数はリーグ3位。一方で、確実性に欠けたところがチーム打率の低さに物語っている。また、主砲のバティースタの怪我による離脱は大きな誤算だった。
チーム投手:防御率|3.78 (1) 先発防御率|3.64 (1) リリーフ防御率|4.11 (12) 失策|88 (6) DRS|+41 (3)
絶対的なエースはいないが、20勝を挙げたハップや最優秀防御率に輝いたサンチェスを筆頭に安定感のある先発投手が揃っている。一方で、リリーフ防御率はリーグ下位に終わり、抑えのオズーナに繋げるまでの駒にやや不安がある。
ディビジョンシリーズハイライト vs. TEX
打撃陣(投、打)
29 2B トラビス(R、R)
G|101 AVG|300 HR|11 RBI|50 SB|4 OBP|332 OPS|785 WAR|2.9
対右ミート|B 対左ミート|E パワー|D 走力|D 守備力|D
去年は4月に月間最優秀新人賞に輝いたが、故障で長期離脱。今年は3割を記録し、移籍したリビアや下位に下がったピラーに代わって、1番を任されている。
20 3B ドナルドソン(R、R)
G|155 AVG|284 HR|37 RBI|99 SB|7 OBP|404 OPS|953 WAR|7.4
対右ミート|D 対左ミート|C パワー|A 走力|D 守備力|C
昨年のMVPは今年も好成績をあげた。ただ、9月は打率232とやや調子を落としている。二番に強打者を置く現在のトレンドの最初の選手と言えるだろう。
10 1B/DH エンカーナシオン(R、R)
G|160 AVG|263 HR|42 RBI|127 SB|2 OBP|357 OPS|886 WAR|3.7
対右ミート|D 対左ミート|E パワー|A 走力|F 守備力|F
毎年、安定した活躍をする長距離砲。今年も5年連続の30本塁打以上、自身2度目の40本塁打を達成、さらに打点王も獲得。ドナルドソンとともに打線を引っ張った。
19 DH/RF バティースタ(R、R)
G|116 AVG|234 HR|22 RBI|69 SB|2 OBP|366 OPS|817 WAR|1.0
対右ミート|E 対左ミート|F パワー|B 走力|E 守備力|E
今オフFAとなる勝負の年だったが、故障もありまさかの不振に終わった。ただ40本塁打以上3度を誇る打棒が復活すれば、他チームにとって脅威だ。
55 C マーティン(R、R)
G|137 AVG|231 HR|20 RBI|74 SB|2 OBP|335 OPS|733 WAR|1.7
対右ミート|E 対左ミート|F パワー|C 走力|D 守備力|B
成績は通年のものであるが、今年は好不調の波が激しく、4、9月は打率1割台と大ブレーキだった。だが、守備力が高く、投手からの信頼は変わらず厚い。
2 SS トゥロウィツキ(R、R)
G|131 AVG|254 HR|24 RBI|79 SB|1 OBP|318 OPS|761 WAR|3.3
対右ミート|E 対左ミート|D パワー|B 走力|E 守備力|B
昨年7月、10年間在籍し、現役最高のショートとしてチームの顔だったロッキーズから電撃移籍。今年は、尻上がりに調子を上げ、遊撃手としては高い長打力を維持した。守備も上手い。
21 RF/LF ソーンダース(R、L)
G|140 AVG|253 HR|24 RBI|57 SB|1 OBP|338 OPS|815 WAR|1.3
対右ミート|E 対左ミート|D パワー|B 走力|E 守備力|F
長年、伸び悩んでいたが、今年打棒が開花し、バティースタの離脱中は見事に穴を埋めた。だが、後半戦打率1割台と急降下してしまった。
11 CF ピラー(R、R)
G|146 AVG|266 HR|7 RBI|53 SB|14 OBP|303 OPS|679 WAR|3.4
対右ミート|E 対左ミート|C パワー|E 走力|C 守備力|A
今年も守備でチームに貢献し、ファインプレーを連発した。シーズン当初は1番を打っていたが、出塁率が低いため、最終的に下位に下がった。
3 LF カレーラ(L、L)
G|110 AVG|248 HR|6 RBI|23 SB|7 OBP|323 OPS|679 WAR|0.7
対右ミート|F 対左ミート|D パワー|E 走力|C 守備力|C
第4の外野手という扱いだったが、バティースタの怪我、トレード加入したアップトンの不調で、スタメンで起用される試合が増えた。
30 C ナバーロ(R、S)
G|101 AVG|207 HR|6 RBI|35 SB|1 OBP|265 OPS|587 WAR|-0.2
対右ミート|F 対左ミート|G パワー|E 走力|E 守備力|D
昨オフ、ブルージェイズからホワイトソックスへ移籍したが、8月後半に再び復帰したベテラン捕手。
14 1B スモーク(R、L)
G|126 AVG|217 HR|14 RBI|34 SB|1 OBP|314 OPS|705 WAR|-0.8
対右ミート|F 対左ミート|F パワー|C 走力|E 守備力|E
今年も例年通りの、低打率に10本台の本塁打。一塁手としての打撃力という点では物足りなく、控えに回っている。
18 IF バーニー(R、R)
G|104 AVG|269 HR|4 RBI|19 SB|2 OBP|322 OPS|695 WAR|1.8
対右ミート|E 対左ミート|C パワー|E 走力|D 守備力|B
内野のユーティリティーとして高い守備力を武器とする貴重なベンチプレーヤー。
7 CF/LF アップトン(R、R)
G|149 AVG|238 HR|20 RBI|61 SB|27 OBP|291 OPS|693 WAR|1.4
対右ミート|F 対左ミート|D パワー|C 走力|B 守備力|C
今年途中にパドレスから移籍。今シーズンも身体能力は高いが、粗い打撃が目立った。しかも、移籍後は打率1割台で左投手相手の時のみの先発となっている。
投手陣(投)
33 SP ハップ(左)
G|32 W|20 L|4 IP|195.0 K/9|7.52 BB/9|2.77 WHIP|1.15 ERA|3.18
平均球速|91.6 持ち球|フォーシーム、ツーシーム、スライダー、カーブ、チェンジアップ
今までは先発4、5番手程度の投手だったが、去年、パイレーツで好投し、今年ブルージェイズ移籍でさらにブレイクし、20勝達成。移籍したプライスの穴を見事に埋めた。
41 SP サンチェス(右)
G|30 W|15 L|2 IP|192.0 K/9|7.55 BB/9|2.95 WHIP|1.17 ERA|3.00
平均球速|94.7 持ち球|ツーシーム、フォーシーム、カーブ、チェンジアップ
威力あるストレートが武器な右腕は、先発転向1年目となった今年、フルシーズン安定した投球をし、見事最優秀防御率を獲得。まだ24歳で将来が楽しみだ。
25 SP エストラーダ(右)
G|29 W|9 L|9 IP|176.0 K/9|8.44 BB/9|3.32 WHIP|1.12 ERA|3.48
平均球速|88.1 持ち球|フォーシーム、チェンジアップ、カッター、カーブ
球速こそ速くないが、浮き上がる高めのフォーシームと低めのチェンジアップを武器に3点台の好成績だったが、打線の援護なく二桁勝利には届かなかった。
47 SP リリアーノ(左)
G|31 W|8 L|13 IP|163.0 K/9|9.28 BB/9|4.69 WHIP|1.48 ERA|4.69
平均球速|92.8 持ち球|ツーシーム、スライダー、チェンジアップ
パイレーツの左のエースとして、3年連続3点台だったが、今年は不調で7月にトレード移籍。しかし、移籍後は防御率2点台と復調しつつある左の本格派。
6 SP ストローマン(右)
G|32 W|9 L|10 IP|204.0 K/9|7.32 BB/9|2.38 WHIP|1.29 ERA|4.37
平均球速|92.4 持ち球|ツーシーム、カッター、フォーシーム、スライダー、カーブ、チェンジアップ
シーズン前はエースとなりうる素材と予想されていたが、やや伸び悩んだ印象。しかし、ワイルドーカードゲームの先発に抜擢された。たまに威力があるが、一本調子になることが多々ある。
62 RP ループ(左)
G|21 W|0 L|0 HLD|1 K/9|9.42 BB/9|2.51 WHIP|1.33 ERA|5.02
平均球速|91.1 持ち球|ツーシーム、スライダー、チェンジアップ
成績は振るわなかったが、左の中継ぎが手薄なため、ベンチ入りする可能性が高いと言われている。
27 RP セシル(左)
G|54 W|1 L|7 HLD|9 K/9|11.05 BB/9|1.96 WHIP|1.22 ERA|3.93
平均球速|92.2 持ち球|カーブ、フォーシーム、シンカー、チェンジアップ
去年に比べ防御率が1点以上悪化してしまった。打線が強力なチームが多いALのプレーオフで左のワンポイントとして火消し役となることができるか。
31 RP ビアジーニ(右)
G|60 W|4 L|3 HLD|8 K/9|8.25 BB/9|2.53 WHIP|1.30 ERA|3.06
平均球速|94.3 持ち球|フォーシーム、カーブ、スライダー、チェンジアップ
一軍1年目の26歳は防御率3点台、60試合登板と中継ぎとして貢献した。
53 RP ベノワ(右)
G|51 W|3 L|1 HLD|18 K/9|9.75 BB/9|4.50 WHIP|1.27 ERA|2.81
平均球速|94.2 持ち球|フォーシーム、チェンジアップ、スライダー、ツーシーム
39歳のベテランはマリナーズで5点台だったが、トレードで加入後は防御率0点台。本格派で三振も多いが、制球にもやや難あり。
37 RP グリリ(右)
G|67 W|7 L|6 HLD|23 K/9|12.36 BB/9|4.88 WHIP|1.29 ERA|4.12
平均球速|92.4 持ち球|フォーシーム、スライダー
39歳となる大ベテランはシーズン途中に加入。移籍後好調だったが、9月は9点台とやや疲れが見えている。
54 CL オズーナ(右)
G|72 W|4 L|2 SV|36 K/9|9.97 BB/9|1.70 WHIP|0.93 ERA|2.68
平均球速|96.2 持ち球|フォーシーム、スライダー、チェンジアップ、ツーシーム
若干21歳だが、クローザー2シーズン目も安定した活躍。ストレートとスライダーで押す典型的なパワー型のクローザー。
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