top of page

MLBプレーオフチーム分析 ニューヨーク・メッツ


オーダー

5 レイエス

6 カブレラ

7 セスペデス

8 グランダーソン

9 ブルース 

4 T.J.リベラ

3 ローニー

2 ダーノウ

投手陣

SP シンダーガード

SP コロン

SP ルーゴ

SP グセルマン

RP スモーカー

RP ブレビンス

RP ロブレス

RP サラス

RP リード

CL ファミリア

チーム成績:87-75(NL東地区2位、ワイルドーカード1位)

チーム打撃:1試合平均得点|4.14 (11) 打率|.246 (12) HR|218 (2) 盗塁|42 (14) OPS|.733 (7)

セスペデスが残留したため去年のような貧打にはならないと予想されていたが、ライトやウォーカーなど故障者、コンフォートの伸び悩み、加入したブルースも長い期間不振に陥るなどで得点数は伸び悩んだ。

チーム投手:防御率|3.58 (3) 先発防御率|3.61 (3) リリーフ防御率|3.53 (3) 失策|89 (5) DRS|-10 (8) 

史上最強の先発投手陣はハービーが不調さらに故障、デグロム、マッツも故障でプレーオフは出れない。そんな中2年目のシンダーガードがエースとして君臨し、大ベテランコロンそしてルーキー投手がそれを支える。後ろはリードとファミリアが安定感抜群だ。

 

打撃陣(投、打)

7 3B/SS レイエス(右、両)

G|60 AVG|267 HR|8 RBI|24 SB|9 OBP|326 OPS|769 WAR|0.4

対右ミート|E 対左ミート|B パワー|D 走力|B 守備力|E

DV事件による出場停止後、ライトの怪我などで内野が手薄になっていたメッツへ5年ぶりの復帰した元スピースター。長年、ショートを守っていたが、今年は主にサードを守る。

13 SS カブレラ(右、両)

G|141 AVG|280 HR|23 RBI|62 SB|5 OBP|336 OPS|810 WAR|2.7

対右ミート|D 対左ミート|B パワー|B 走力|D 守備力|E

移籍1年目の今年は自身2度目、5年ぶりの20本塁打を達成し、勝負強い打撃でチームに貢献した。9/22には2点ビハインドの中、劇的な逆転サヨナラスリーラン。膝を痛めているが、打撃に影響は見られない。

52 LF セスペデス(右、右)

G|132 AVG|280 HR|31 RBI|86 SB|3 OBP|354 OPS|884 WAR|2.9

対右ミート|D 対左ミート|A パワー|A 走力|D 守備力|D

去年途中トレードで獲得後、大爆発し、昨オフ1年契約で残留したメッツの主砲。今年は夏場に故障離脱があったものの、合格点をあげられる数字を残した。超ローボールヒッター

3 CF/RF グランダーソン(右、左)

G|150 AVG|237 HR|30 RBI|59 SB|4 OBP|335 OPS|799 WAR|2.5

対右ミート|E 対左ミート|F パワー|B 走力|D 守備力|D

今シーズンは30本塁打を達成した一方で、確実性を欠いた。ブルース獲得後、センターを守るが、以前に比べ、守備力は落ちている。

19 RF ブルース(右、左) 

G|147 AVG|250 HR|33 RBI|99 SB|4 OBP|309 OPS|815 WAR|0.8

対右ミート|E 対左ミート|F パワー|B 走力|E 守備力|F

レッズから7月にトレードで加入した長距離砲。メッツ移籍後、極度の不振が続き、批判を浴びていたが、最後の7試合で4本塁打とついに調子を上げてきた。

54 2B T.J. リベラ(右、右)

G|33 AVG|333 HR|3 RBI|13 SB|0 OBP|345 OPS|821 WAR|0.6

対右ミート|C 対左ミート|E パワー|D 走力|D 守備力|E

ウォーカーやフローレスの怪我により、8月にデビューすると、9月からセカンドのレギュラーを獲得し、素晴らしい打撃でチームに貢献している。

28 1B ローニー(左、左)

G|100 AVG|265 HR|9 RBI|34 SB|0 OBP|307 OPS|703 WAR|-0.2

対右ミート|D 対左ミート|G パワー|D 走力|E 守備力|D

5月下旬、デューダの戦線離脱を受け、加入してきたベテラン一塁手。能力はどれを取っても可もなく不可もなく。

18 C ダーノウ(右、右)

G|75 AVG|247 HR|4 RBI|15 SB|0 OBP|307 OPS|629 WAR|-0.8

対右ミート|E 対左ミート|F パワー|D 走力|E 守備力|E

打撃が売りの捕手だが、今年は盗塁阻止率は22%と今年も課題を克服できなかっただけでなく、持ち前の打撃でも精彩を欠いてしまった。昨年同様、今年も怪我で戦線離脱もあり。

44 C  R. リベラ(右、右)

G|65 AVG|222 HR|6 RBI|26 SB|0 OBP|291 OPS|632 WAR|0.4

対右ミート|G 対左ミート|D パワー|D 走力|E 守備力|C

打撃はあまり期待できないが、安定した守備が魅力の捕手。ダーノウ離脱時に存在感を出した。シンダーガードが先発の際はスタメンが濃厚。

21 1B デューダ(右、左)

G|47 AVG|229 HR|7 RBI|23 SB|0 OBP|302 OPS|714 WAR|0.1

対右ミート|E 対左ミート|G パワー|C 走力|E 守備力|E

去年、28本塁打も今年は腰痛で5月から約4ヶ月間戦線離脱した。調子が戻れば、ファーストのスタメンとして起用される可能性もある。

55 IF ジョンソン(右、左)

G|82 AVG|268 HR|9 RBI|24 SB|3 OBP|328 OPS|787 WAR|1.2

対右ミート|E 対左ミート|F パワー|D 走力|D 守備力|E

内外野こなせる便利さだけでなく、左の代打としても貢献できるベテラン。2年連続でトレードデッドラインでメッツに加入。

30 LF コンフォート(右、左) 

G|109 AVG|220 HR|12 RBI|42 SB|2 OBP|310 OPS|725 WAR|0.4

対右ミート|E 対左ミート|G パワー|C 走力|D 守備力|D

昨年ブレイクし、今年長距離砲としてさらなる飛躍が期待されたが、2軍落ちを経験するなど、伸び悩んでしまった。

12 CF ラガレス(右、右) 

G|79 AVG|239 HR|3 RBI|9 SB|4 OBP|301 OPS|682 WAR|0.8

対右ミート|F 対左ミート|E パワー|E 走力|C 守備力|B

大事な夏場に約2ヶ月、戦線離脱した。センターが本職の選手がいない中、高い守備力を生かし、守備固めで起用される可能性が高い。

投手陣(投)

34 SP シンダーガード(右)

G|31 W|14 L|9 IP|183.2 K/9|10.68 BB/9|2.11 WHIP|1.15 ERA|2.60

平均球速|98.0 持ち球|フォーシーム、スライダー、シンカー、チェンジアップ、カーブ

2年目の今シーズンはデグロム、ハービー、マッツが離脱した中、途中右腕に不安も抱えたが、エースとして一年間投げきった。速球の平均球速は先発ではMLBナンバーワン。課題のクイックも改善してきている。

40 SP コロン(右)

G|34 W|15 L|8 IP|191.2 K/9|6.01 BB/9| WHIP|1.21 ERA|3.43

平均球速|87.9 持ち球|ツーシーム、フォーシーム、スライダー 

メジャー最高齢投手の大ベテランだが、故障者続出の先発陣の中、15勝を達成した。投球スタイルは往年の豪速球で押すスタイルから、ツーシームで打たせて取る投球に変更した。

67 SP ルーゴ(右)

G|17 W|5 L|2 IP|64.0 K/9|6.33 BB/9|2.95 WHIP|1.09 ERA|2.67

平均球速|92.2 持ち球|ツーシーム、スライダー、フォーシーム、カーブ、チェンジアップ 

故障者続出の先発陣の中、8/19に初先発をすると、そこから5勝を挙げた。投げ方、投球スタイルも元アストロズのオズワルトに少し似ている。

65 SP グセルマン(右)

G|8 W|4 L|2 IP|44.2 K/9|8.46 BB/9|3.02 WHIP|1.28 ERA|2.42

平均球速|93.7 持ち球|ツーシーム、スライダー、フォーシーム、カーブ、チェンジアップ 

ルーゴやイノアなどともに今年デビューしたルーキーが9月に好投し、メッツのワイルドカード進出に大きく貢献。もし、ワイルドカードゲームに勝利した場合、第1戦先発予定。 

58 RP スモーカー(左)

G|20 W|3 L|0 HLD|2 K/9|14.67 BB/9|2.35 WHIP|1.30 ERA|4.70

平均球速|95.4 持ち球|フォーシーム、スライダー、シンカー

27歳の遅咲きルーキーは8月にデビューすると、高い奪三振率をマークした。球は速いが、変化球の精度が高くない。 

39 RP ブレビンス(左)

G|73 W|4 L|2 HLD|16 K/9|11.14 BB/9|3.21 WHIP|1.21 ERA|2.79

平均球速|89.0 持ち球|シンカー、カーブ、スライダー、チェンジアップ 

昨年わずか7試合のみの登板だったが、今年はワンポイントリリーフとして73試合に登板。ただ9月は打ち込まれる場面が目立った。

47 RP ロブレス(右)

G|68 W|6 L|4 HLD|13 K/9|9.85 BB/9|4.17 WHIP|1.35 ERA|3.48

平均球速|95.5 持ち球|フォーシーム、スライダー、チェンジアップ 

2年目の剛腕は今年も中継ぎとして一年間、チームに貢献した。課題は制球力。

59 RP サラス(右)

G|75 W|3 L|7 HLD|20 K/9|7.82 BB/9|2.32 WHIP|1.11 ERA|3.91

平均球速|91.1 持ち球|フォーシーム、チェンジアップ、ナックルカーブ 

シーズン途中にエンジェルスから移籍すると、防御率2点台前半と好投した。特に突出した球種はない。

40 RP リード(右)

G|80 W|4 L|2 HLD|40 K/9|10.68 BB/9|153 WHIP|0.95 ERA|1.97

平均球速|92.4 持ち球|フォーシーム、スライダー 

昨年に比べ、奪三振率、与四球率ともに格段に向上させ、自身最高の成績を上げ、ファミリアとともにメッツリリーフ陣を引っ張った。ストレートの球威が素晴らしい。

27 CL ファミリア(右)

G|78 W|3 L|4 SV|51 K/9|9.63 BB/9|3.64 WHIP|1.21 ERA|2.55

平均球速|96.2 持ち球|シンカー、スライダー、フォーシーム

ナリーグのセーブ王。7/28に失敗するまで昨年から52セーブ機会連続成功という記録も達成した。パワーシンカーが投球の6割以上を占め、長打を許さない。

最後に見ていただいた方は是非下のボタンをクリックしていただけると幸いです。↓↓↓

また、コメントがあれば是非。必ず返信させていただきます。


Recent Posts
Follow
Categories
bottom of page