メンバー(注目選手は太字)
PG:カリー / リビングストン
SG:トンプソン / クラーク
SF:デュラント / イグオダラ
PF:グリーン / ウエスト、マッカドゥ
C :パチューリア / バレジャオ、マギー
昨シーズン:73勝9敗(ウエスト1位)/ ファイナル敗退
注目ポイント
73勝シーズンからファイナル敗退のリベンジ
去年は開幕24連勝など破竹の勢いでマイケル・ジョーダン時代のブルズを抜くシーズン73勝という記録を達成。しかし、ファイナルでレブロン率いるキャバリアーズに3勝1敗から3連敗し、2連覇を逃してしまし、レギュラーシーズンの記録が霞んでしまった。しかし、この最強チームにNBA屈指のスコアラー・デュラントが加入し、”ドリームチーム”が完成。攻撃陣は2年連続MVPのカリーとトンプソンのスプラッシュブラザーズ、アシストのできるPFグリーンに加え、デュラントが加入し、とんでもない破壊力となるだろう。ただ一方でバーンズ、ボーガットなどロールプレイヤーがサラリーキャップの問題で多く移籍した。新たなメンバーで去年の屈辱を胸にチャンピオンリング奪還なるか。
主な獲得選手:
SF ケビン・デュラント(←サンダー)
C ザザ・パチューリア(←マーベリックス)
PF/C デイビッド・ウエスト(←スパーズ)
主な放出選手:
SF ハリソン・バーンズ(→マーベリックス)
C アンドリュー・ボーガット(→マーベリックス)
SG レアンドロ・バルボサ(→スパーズ)
C フェスタス・エジーリ(→ブレイザーズ)
C マリース・スペイツ(→クリッパーズ)
長所
① リーグ1位のオフェンスにスーパースター・デュラント加入による更なる攻撃力、3ポイント
② 新・死のラインナップ(カリー、トンプソン、イグオダラ、デュラント、グリーン)のパワー、スピードともに兼ね備えたバーサティリティー(多様性)
③ スター揃いにもかかわらず、チーム全体でパスを回していくボール回し
短所、不安点
① 昨年73勝を挙げたチームにデュラントが加入することへのチームワークの再構築
② ボーガット移籍によるペイント周りの守備、サイズ不足
③ デュラント加入によりバルボサ、エジーリ、スペイツなど放出せざるをえなくなり、やや手薄になったベンチ
主力選手紹介
PG ステフィン・カリー
得点力|A ドリブル/レイアップ|B ポストプレー|G ミドルレンジ|C 3P|A 効率性|A フリースロー|A アシスト|B 守備|D リバウンド|F
特徴、役割:①史上最高のシュート力 ②スリーポイント ③アシスト
二年連続MVPを受賞もファイナルで連覇を逃し、バラ色のシーズンとはならず。NBA史上最高とも言われるシュート力がデュラント加入の今年も火を吹くか?
SF ケビン・デュラント
得点力|A ドリブル/レイアップ|B ポストプレー|C ミドルレンジ|A 3P|B 効率性|B フリースロー|A アシスト|C 守備|C リバウンド|C
特徴、役割:①圧倒的な得点力 ②スリーポイント ③SFにしては高身長
サンダーからプレーオフで敗れたGSWへ電撃移籍。NBA屈指のスーパースターが去年73勝したチームでどのように輝くかは今年のNBAの最大の見所。
SG クレイ・トンプソン
得点力|B ドリブル/レイアップ|C ポストプレー|C ミドルレンジ|A 3P|A 効率性|B フリースロー|A アシスト|D 守備|C リバウンド|E
特徴、役割:①スリーポイント ②爆発力 ③エースガードの守備
スプラッシュブラザーズの相棒のエース・カリーにも引けを取らないシュート力と爆発力。デュラント加入が彼の役割にどう影響を与えるのか。
PF ドレイモンド・グリーン
得点力|C ドリブル/レイアップ|C ポストプレー|C ミドルレンジ|E 3P|D 効率性|C フリースロー|E アシスト|B 守備|A リバウンド|B
特徴、役割:①アシスト ②PGからCまで守れる守備力 ③スリーポイント
チームのムードメーカー。PFながらアシスト能力に長け、守備、3P、リバウンドなどなんでもこなし、スター揃いのチームの潤滑油。
SF アンドレ・イグオダラ
得点力|D ドリブル/レイアップ|D ポストプレー|E ミドルレンジ|C 3P|D 効率性|D フリースロー|F アシスト|C 守備|A リバウンド|D
特徴、役割:①守備 ②スリーポイント ③アシスト
NBA屈指の守備力を含む高い総合力を持つベテラン。今年も6thマンの予定だが、終盤の大事な場面では間違いなく出場している。
C ザザ・パチューリア
得点力|E ドリブル/レイアップ|G ポストプレー|D ミドルレンジ|E 3P|G 効率性|D フリースロー|D アシスト|D 守備|D リバウンド|B
特徴、役割:①リバウンド ②ボール回し ③ビッグマン相手の守備
ボーガットの代わりに加入したビッグマン。去年はDALで予想以上の活躍をした。ペイント周りの守備が最重要だが、ボーガットと比べると、やや落ちるか。
PG ショーン・リビングストン
得点力|D ドリブル/レイアップ|D ポストプレー|C ミドルレンジ|C 3P|G 効率性|C フリースロー|B アシスト|D 守備|C リバウンド|E
特徴、役割:①ポストプレー ②アシスト ③相手ガードへの守備
PGながら201cmという高身長を生かしたポストプレーと高い守備力でチームには欠かせない控えのガード陣の中心。
PF/C デイビッド・ウエスト
得点力|C ドリブル/レイアップ|F ポストプレー|C ミドルレンジ|B 3P|E 効率性|C フリースロー|C アシスト|E 守備|E リバウンド|C
特徴、役割:①ミドルシュート ②リバウンド ③ベンチ陣の得点源
移籍したスペイツの代わりにリングを求めてスパーズから加入。ミドルシュートなど高い攻撃力が武器でオールスターにも選出されたことがあるベテラン。
評価:60〜65勝
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