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2016-17シーズンチーム紹介 ロサンゼルス・クリッパーズ

  • motoryugakuseinomemo
  • Oct 21, 2016
  • 5 min read

メンバー(注目選手は太字)

PG:ポール   / リバース、フェルトン

SG:レディック / クロフォード、アンダーソン

SF:バモーテ  / ジョンソン、ピアース 

PF:グリフィン / バス

C :ジョーダン / スペイツ

昨シーズン:53勝29敗(ウエスト4位)/ ウエスト1stラウンド敗退

注目ポイント

ポール・グリフィン時代の集大成。今年こそ天下取りを目指す

毎年優勝候補に挙げられながらもカンファレンスファイナルに進出すらできていないクリッパーズ。NBA有数のプレーメーカーのポール、リーグ有数のPFのグリフィン、リーグ有数のアンカーのジョーダン、リーグ有数のシューターのレディック、リーグ有数の6thマンのクロフォードとメンツはウォーリアーズにも引けを取らない。さらに、補強でスペイツ、バス、フェルトンなどを獲得しベンチの層も厚くなった。ただ長年の課題である頼れる3&DのSFを今年も獲得できず、何よりライバルのウォーリアーズがデュラントを獲得し、戦力差は広がってしまったようにも思える。また、昨シーズン怪我で離脱したグリフィンにとっては勝負の年だ。今年はポール、グリフィンを中心としたメンバーでの集大成とも言えるシーズンとなるだろう。

主な獲得選手:

C/PF マリース・スペイツ(←ウォーリアーズ)

PF   ブランドン・バス(←ヒート)

PG  レイモンド・フェルトン(←マーベリックス)

SG/SF アラン・アンダーソン(←ウィザーズ)

主な放出選手:

SF/PF ジェフ・グリーン(→マジック)

C   コール・オルドリッジ(→ウルブス)

PG  パブロ・プリジオーニ(→ロケッツ)

長所

① 4年目を迎えたCP3、グリフィン、ジョーダン、レディックのコアフォーの熟成

② クロフォードにフェルトン、スペイツ、バス、ピアースなど経験豊富なベンチ陣

③ 正念場である今年にかけるモチベーション

短所、不安点

① 長年の懸念である攻守ともに頼りになるウインガー(SF)の欠如

② ジョーダン以外のインサイドの守備とリバウンド力の低さ

③ ポール移籍後もカンファレンスファイナルまで進んだことのない土壇場での勝負弱さ

主力選手紹介

PG クリス・ポール

得点力|B ドリブル/レイアップ|B ポストプレー|E ミドルレンジ|B 3P|D 効率性|B フリースロー|B アシスト|A 守備|C リバウンド|F

特徴、役割:①アシスト ②ミドルジャンパー ③ドリブル・レイアップ 

9年連続AS出場中のリーグNo.1のプレーメーカーもここまでCSF止まり。昨年もプレーオフの怪我で無念の結果となった。今年も”ロブシティ”を司る。

PF ブレイク・グリフィン

得点力|B ドリブル/レイアップ|D ポストプレー|B ミドルレンジ|C 3P|F 効率性|B フリースロー|E アシスト|D 守備|E リバウンド|B

特徴、役割:①ポストプレー ②ミドルジャンパー ③ダンク

昨年は怪我で僅か35試合出場でしかも離脱後の方がチームの成績が良く、スタッフとの喧嘩で評価を大きく落とした。それでもその得点力はリーグ有数。

C デアンドレ・ジョーダン

得点力|D ドリブル/レイアップ|G ポストプレー|E ミドルレンジ|G 3P|G 効率性|A フリースロー|G アシスト|F 守備|A リバウンド|A

特徴、役割:①インサイドでの守備、ブロック ②リバウンド ③ダンク

ダンク、ブロック、リバウンドなどゴール下の存在感はもはやNBAイチと言っても過言ではない。長年の課題は成功率僅か43%のフリースロー。

SG JJ・レディック

得点力|C ドリブル/レイアップ|E ポストプレー|G ミドルレンジ|B 3P|A 効率性|D フリースロー|B アシスト|F 守備|E リバウンド|F

特徴、役割:①スリーポイント ②ミドルジャンパー ③第1Qでの得点源

スクリーンの使い方は天下一品なNBA屈指のシューター。特にグリフィン離脱後に存在感を高め、1月のロケッツ戦でキャリアハイの40得点。

SG ジャマール・クロフォード

得点力|B ドリブル/レイアップ|B ポストプレー|G ミドルレンジ|D 3P|D 効率性|F フリースロー|A アシスト|E 守備|F リバウンド|F

特徴、役割:①1on1 ②ドリブル、レイアップ ③スリーポイント

FAとなったが、36歳ながら3年契約で残留した。去年3度目の最優秀6thマンをした1on1は錆び付いていない。FG%は低い。

PG オースティン・リバース

得点力|E ドリブル/レイアップ|D ポストプレー|G ミドルレンジ|E 3P|E 効率性|E フリースロー|F アシスト|E 守備|D リバウンド|E

特徴、役割:①守備 ②ドリブル・レイアップ ③スリーポイント

監督の息子はコンスタントではないが、随所に爆発力が見られるようになってきた。チームで希少な守備で信頼できるガード。PGとしては改善の必要あり。

C/PF マリース・スペイツ

得点力|C ドリブル/レイアップ|E ポストプレー|G ミドルレンジ|E 3P|D 効率性|C フリースロー|C アシスト|F 守備|F リバウンド|E

特徴、役割:①ミドルジャンパー ②リバウンド ③スリーポイント

ライバルGSWから移籍した。少ない出場時間でもジャンプショットで効率的に得点を取り続ける。インサイドの守備はあまり期待できない。

PF ブランドン・バス

得点力|E ドリブル/レイアップ|G ポストプレー|E ミドルレンジ|C 3P|G 効率性|D フリースロー|D アシスト|F 守備|D リバウンド|C

特徴、役割:①ミドルジャンパー ②リバウンド ③ダンク

同じLAのレイカーズから移籍。PFとしてはサイズ不足だが、P&Rからのミドルジャンパーが高い精度があるベテラン。リバース監督とBOSで戦った経験あり。

SF/PF ルーク・バムーテ

得点力|G ドリブル/レイアップ|F ポストプレー|G ミドルレンジ|F 3P|E 効率性|E フリースロー|E アシスト|G 守備|C リバウンド|D

特徴、役割:①守備 ②カットイン ③スリーポイント

昨年は高い対人の守備力が買われ、SFのスタメンに抜てきされた。ただ、攻撃では全く期待されておらず、3Pも精度は高くない。

評価:55~60勝

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