2016-17シーズンチーム紹介 オクラホマシティー・サンダー
- motoryugakuseinomemo
- Oct 25, 2016
- 4 min read

メンバー(注目選手は太字)
PG:ウエストブルック / ペイン、プライス
SG:オラディポ / モロー
SF:ロバーソン / シングラー、ヒュースティス
PF:サボニス / イリャソワ、コリソン
C :アダムス / カンター、ラバーン
昨シーズン:55勝27敗(ウエスト3位)/ ウエスタンカンファレンスファイナル敗退
注目ポイント
エース・デュラントの放出により大きな転換期となったがウエストブルック中心にプレーオフを狙う
昨シーズンはカンファレンスセミファイナルでスパーズをアップセットし、カンファレンスファイナルでは絶対的ウォーリアーズを3勝1敗まで追い込んだものの、まさかの3連敗でファイナル進出を逃した。今オフはダブルエースの一角デュラントがプレーオフで敗れたウォーリアーズへFAで電撃移籍。さらに、ドラフト直前にイバカも放出し、長年の組み立てたチームは解体された。しかし、来オフに流出する危険があったウエストブルックと3年の契約延長に成功し、名実ともにウエストブルックのチームとなった。オラディポ、イリャソワ、サボニスなどの新加入選手にアダムス、カンターなど昨年のプレーオフで成長した選手がどのように噛み合っていくのかがポイント。ただ、戦力ダウンは否めず、プレーオフ進出ラインで戦うことになりそうだ。
主な獲得選手:
SG ヴィクター・オラディポ(←マジック)
PF エルサン・イリャソワ(←マジック)
PF ドマンタス・サボニス(新人)
PF/C ジョフリー・ラバーン(←ナゲッツ)
SF アレックス・アブリネス(新人)
主な放出選手:
SF ケビン・デュラント(→ウォーリアーズ)
PF サージ・イバカ(→マジック)
SG ディオン・ウェイタース(→ヒート)
長所
① ウエストブルックの圧倒的な個人技
② カンター、アダムスを筆頭としたリバウンド力
③ ウエストブルック、オラディポ、ロバートソンらのスティールからの速攻
短所、不安点
① エース・デュラント、イバカ放出による大幅な戦力ダウン
② リーグ最下位だった1ポジションあたり2.67パスから見られる1on1への依存
③ スリーポイントを打てる選手が少ない
主力選手紹介

PG ラッセル・ウエストブルック
得点力|A ドリブル/レイアップ|A ポストプレー|D ミドルレンジ|C 3P|F 効率性|E フリースロー|C アシスト|B 守備|C リバウンド|B
特徴、役割:①ドリブル・レイアップ ②アシスト ③ミドルシュート
デュラント移籍により、名実ともにチームのエースに。圧倒的な個人技で去年以上にトリプルダブルを量産し、MVPを獲得するという予想が多い。

SG ヴィクター・オラディポ
得点力|B ドリブル/レイアップ|C ポストプレー|G ミドルレンジ|D 3P|E 効率性|E フリースロー|C アシスト|D 守備|C リバウンド|E
特徴、役割:①ドリブル・レイアップ ②ミドルジャンパー ③ダンク
マジックから加入した24歳ガード。ウエストブルックにも匹敵するスピードあるドライブと高い守備力を持つ期待の若手。

C スティーブン・アダムス
得点力|D ドリブル/レイアップ|G ポストプレー|E ミドルレンジ|E 3P|G 効率性|B フリースロー|F アシスト|G 守備|C リバウンド|C
特徴、役割:①インサイドでの守備 ②リバウンド ③P&Rからの得点
去年プレーオフで10.1PPG、9.5RPGと活躍し、さらなるステップアップが期待される。ウエストブルックとのP&Rは今年さらに多用されるだろう。

C イネス・カンター
得点力|B ドリブル/レイアップ|E ポストプレー|C ミドルレンジ|D 3P|F 効率性|B フリースロー|D アシスト|F 守備|F リバウンド|B
特徴、役割:①ポストプレー ②リバウンド ③ミドルシュート
守備力の低さで6thマンとして起用されているが、得点力はビッグマンの中ではトップクラス。リバウンドも強く、短時間でもきっちりチームに貢献する。

PF エルサン・イリャソワ
得点力|D ドリブル/レイアップ|E ポストプレー|E ミドルレンジ|D 3P|D 効率性|D フリースロー|E アシスト|G 守備|E リバウンド|D
特徴、役割:①スリーポイント ②リバウンド ③ミドルシュート
マジックから加入したスリーの打てるビッグマン。5年連続10PPG以上と得点力は計算できる。シューターが少ないチームで重宝されるだろう。

SG/SF アンドレ・ロバーソン
得点力|G ドリブル/レイアップ|E ポストプレー|G ミドルレンジ|F 3P|F 効率性|E フリースロー|F アシスト|F 守備|B リバウンド|D
特徴、役割:①守備 ②カットイン ③スリーポイント
守備力を買われ、スタメンで出場し続けているが、攻撃での貢献の低さは致命傷。コーナーでの3Pの精度を高めていきたい。

PF ドマンタス・サボニス
得点力|C ドリブル/レイアップ|E ポストプレー|G ミドルレンジ|E 3P|D 効率性|C フリースロー|C アシスト|F 守備|F リバウンド|E
特徴、役割:①ポストプレー ②リバウンド ③スリーポイント
イバカのトレードで獲得した全体11位でドラフト指名権で獲得した期待のビッグマン。エースのウエストブルックから「プレーの仕方を分かってる」と太鼓判。

SF カイル・シングラー
得点力|F ドリブル/レイアップ|F ポストプレー|G ミドルレンジ|E 3P|D 効率性|D フリースロー|D アシスト|F 守備|E リバウンド|E
特徴、役割:①スリーポイント ②守備 ③
デュラントの移籍により出番が増えそうな3Pシューター。輝かしい大学時代の成績から見ると伸び悩んでいる印象。そろそろ結果を残したい。
評価:45~50勝
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