2016MLBプレーオフハイライト:ALDS
- motoryugakuseinomemo
- Nov 7, 2016
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トロント・ブルージェイズ 3−0 テキサス・レンジャーズ
第1戦: 10−1(at TEX)
第2戦: 5−3(at TEX)
第3戦: 7xー6(at TOR)
因縁の対決はブルージェイズがレンジャーズをスウィープ。レンジャーズは先発陣が試合を作れず。
昨年もALDSで対決した両チーム。そのシリーズ第5戦での勝ち越しスリーランを放ったバティースタがのバット投げから遺恨が残り、シーズン中の試合でバティースタとオドーアが殴り合いの大乱闘を起こした因縁の対決。ワイルドカードゲーム突破の勢いそのままに第1シードのレンジャーズを3試合で8本塁打と得意の一発攻勢によってスウィープ勝利した。レンジャーズはハメルズ、ダルビッシュ、ルイスの先発投手がいずれも5失点以上喫し、早い回で降板しただけでなく、自慢の強力打線もレギュラー陣で.250超えたのはアンドルスひとりだけと、本来の力を発揮できなかった。
ゲームハイライト
第1戦
トゥロウィツキー、2死満塁から走者一掃の3点タイムリー
第1戦の先発を任されたエストラーダはあわや完封の快投を見せた
シーズンでオドーアと大乱闘をしたバティースタへレンジャーズファンが大ブーイング
第2戦
5回に1イニング3本塁打など、一発攻勢でダルビッシュを攻略
第1戦のエストラーダに続き、20勝投手ハップも好投
ゴメスの打球がリリアーノの頭部を直撃し、降板
第3戦
ドナルドソンの激走による劇的なサヨナラ勝ちでブルージェイズが突破
守護神オスーナが9、10回をパーフェクトリリーフし、勝利を呼び込んだ
テキサスでのバティースタに続き、今度はオドーアがブルージェイズファンから大ブーイング
クリーブランド・インディアンス 3−0 ボストン・レッドソックス
第1戦: 5−4(at CLE)
第2戦: 6−0(at CLE)
第3戦: 4−3(at BOS)
強力レッドソックス打線を封じ込めたインディアンスが3連勝。オルティーズは有終の美を飾れず。
先発2番手のカラスコ、3番手のサラザーが登板できないことに加え、19勝のエース、クルーバーまでシーズン最後の登板で故障し、第2戦での登板となったインディアンスに対し、シーズン終盤に大型連勝をした勢いにオルティーズの最終年というモチーベーションからレッドソックス有利が下馬評だったこのシリーズ。蓋を開けてみると、初戦ミラーを5回途中から投入し、アレンを5アウトセーブという大胆な采配で勝利すると、2戦目はエースクルーバーが磐石の投球で連勝。ボストンに舞台を移した第3戦も再びミラーが2イニングを無失点、アレンが4アウトセーブとフル回転でレッドソックスをスウィープした。チーム得点数ダントツのリーグ1位だったレッドソックス打線は3試合でわずか7得点に封じ込まれて、左右のエース、ポーセロとプライスが共に早い回で降板するなど投打が噛み合わず、オルティーズ最終年はプレーオフで1勝もできずに終戦した。
ゲームハイライト
第1戦
22勝投手ポーセロからペレス、キプニス、リンドーア、1イニング3本塁打
中継ぎエースミラーが5回途中からマウンドに上がり、見事な火消し役
第2戦
チゼンホールがプライスから貴重なスリーランホームラン
怪我が心配されたクルーバーは7イニングを無失点と強力レッドソックス打線を完璧に封じ込めた。
プライスは、4回途中5失点でKO。これでプレーオフ先発登板0勝8敗、防御率5.74。
第3戦
インディアンスがレッドソックスをスウィープでALCS進出決定
9月に古巣へ復帰したクリスプが6回に貴重な中押しとなるツーランホームラン
悲願ならず、オルティーズはこの試合限りで引退となった
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