メンバー(注目選手は太字)
PG:ロンド / カーターウィリアムス、カナーン
SG:ウェイド / バレンタイン
SF:バトラー / マクダーモット
PF:ギブソン / ミロティッチ
C :ロペス / ポーティス
昨シーズン:42勝40敗(イースト9位)
注目ポイント
チーム大改造を決行。実績ある一方アンバランスなロースターでどこまでいけるのか
名将ティボードからホイバーグにヘッドコーチが変更し、より攻撃的なスタイルへの移行を目指した昨シーズンはローズ入団後初、8シーズンぶりにプレーオフを逃した。すると、オフにチームを大きく改革。功労者で生え抜きであるローズ、ノア、そしてインサイドのエース、ガソルを放出し、昨年のアシスト王ロンド、そしてミスターヒート、ウェイドなど衝撃的な移籍が続いた。名前だけ見ると戦力は揃っているようにも見えるが、ロンド、ウェイド、バトラーとスラッシャー型の選手が揃い、シューターが少ないというアンバランスなロースターであるともいえるだろう。経験豊富な選手が多い中、どのようにチームとしての戦い方を見つけていくのか注目だ。
主な獲得選手:
SG ドウェイン・ウェイド(←ヒート)
PG ラジョン・ロンド(←キングス)
C ロビン・ロペス(←ニックス)
PG マイケル・カーター・ウィリアムス(←バックス)
SG デンゼル・バレンタイン(新人)
主な放出選手:
PG デリック・ローズ(→ニックス)
C パウ・ガソル(→スパーズ)
C ジョアキム・ノア(→ニックス)
SF マイク・ダンリービー(→キャバリアーズ)
SG イートワン・ムーア(→ペリカンズ)
長所
① ウェイド、ロンドなどプレーオフ経験豊富なベテラン
② バトラー、ウェイドと終盤で信頼できるスコアラーが2選手いる
③ リバウンド力
短所、不安点
① シューターの不足
② ロンド、ウェイド、バトラーという主力選手が全員スラッシャー型であるアンバランスなロースター
③ 新加入選手が多く、ケミストリーを構築できるかの不安
主力選手
SG/SF ジミー・バトラー
得点力|B ドリブル/レイアップ|C ポストプレー|C ミドルレンジ|C 3P|E 効率性|D フリースロー|C アシスト|D 守備|B リバウンド|D
特徴、役割:①1on1 ②守備 ③ポストプレー
相性の悪かったローズが移籍し、名実ともにチームの顔となった。中近距離からの得点力とペリメーターでの高い守備力は証明済み。ウェイド、ロンドらとの相性はどうか?
SG ドウェイン・ウェイド
得点力|B ドリブル/レイアップ|B ポストプレー|C ミドルレンジ|D 3P|E 効率性|D フリースロー|C アシスト|C 守備|D リバウンド|D
特徴、役割:①ドライブ ②ミドルジャンパー ③アシスト
ヒート一筋13年のMr.ヒートは故郷CHIへまさかの移籍。全盛期の圧倒的なスピードこそ衰えたが、未だにNBAを代表するSGであり、バトラーをどのようにサポートするか注目。
PG ラジョン・ロンド
得点力|E ドリブル/レイアップ|C ポストプレー|G ミドルレンジ|E 3P|F 効率性|D フリースロー|F アシスト|A 守備|E リバウンド|C
特徴、役割:①アシスト ②ドライブ ③リバウンド
BOS晩年から評価を落としているが、昨年は2度目のアシスト王に輝いたプレーメイキング力は相変わらず。一方で低いシュート力、衰えた守備力、ムラの大きさなど短所も多い。
PF タージ・ギブソン
得点力|E ドリブル/レイアップ|F ポストプレー|E ミドルレンジ|D 3P|G 効率性|E フリースロー|E アシスト|F 守備|C リバウンド|C
特徴、役割:①リバウンド ②インサイドでの守備 ③ミドルジャンパー
ブルズ一筋8年目のビッグマン。ペイント周りでの守備力と力強さに加え、安定したミドルジャンパーは今年も変わることはないだろう。
C ロビン・ロペス
得点力|E ドリブル/レイアップ|F ポストプレー|F ミドルレンジ|E 3P|G 効率性|D フリースロー|C アシスト|D 守備|C リバウンド|B
特徴、役割:①インサイドでの守備 ②リバウンド ③ダンク
ローズとのトレードで加入した7フッター。派手なプレーこそないが、ペイント周りでの泥臭さ、リバウンド、スクリーンなど確実にチームへ貢献できる仕事人。
PF ニコラ・ミロティッチ
得点力|D ドリブル/レイアップ|E ポストプレー|F ミドルレンジ|D 3P|C 効率性|E フリースロー|C アシスト|F 守備|E リバウンド|D
特徴、役割:①スリーポイント ②リバウンド ③ミドルジャンパー
NBA3年目を迎えるスペイン人。PFながら、高い精度を誇るシュート力を持っており、シューター不足のロースターの中で重宝されることになるだろう。課題は守備。
SF ダグ・マクダーモット
得点力|E ドリブル/レイアップ|E ポストプレー|G ミドルレンジ|D 3P|D 効率性|D フリースロー|B アシスト|F 守備|E リバウンド|F
特徴、役割:①スリーポイント ②ミドルジャンパー ③キャッチ&シュート
2年目となる昨シーズンはシューターとして大きな飛躍を遂げ、3P成功率は40%以上を記録した。ミロティッチとともにスペースを広げる役目を担うことになる。
PG マイケル・カーター・ウィリアムス
得点力|D ドリブル/レイアップ|C ポストプレー|E ミドルレンジ|E 3P|F 効率性|E フリースロー|F アシスト|D 守備|D リバウンド|D
特徴、役割:①ドライブ ②アシスト ③PGながら高身長
開幕直前にトレードで加入した13-14シーズン新人王。ここ2年伸び悩み気味で、原因は昨シーズン3P成功率20%台だったシュート力。
評価:40〜45勝
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