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2016-17シーズンチーム紹介:シカゴ・ブルズ


メンバー(注目選手は太字)

PG:ロンド    / カーターウィリアムス、カナーン

SG:ウェイド   / バレンタイン

SF:バトラー   / マクダーモット

PF:ギブソン   / ミロティッチ

C :ロペス    / ポーティス

昨シーズン:42勝40敗(イースト9位)

注目ポイント

チーム大改造を決行。実績ある一方アンバランスなロースターでどこまでいけるのか

名将ティボードからホイバーグにヘッドコーチが変更し、より攻撃的なスタイルへの移行を目指した昨シーズンはローズ入団後初、8シーズンぶりにプレーオフを逃した。すると、オフにチームを大きく改革。功労者で生え抜きであるローズ、ノア、そしてインサイドのエース、ガソルを放出し、昨年のアシスト王ロンド、そしてミスターヒート、ウェイドなど衝撃的な移籍が続いた。名前だけ見ると戦力は揃っているようにも見えるが、ロンド、ウェイド、バトラーとスラッシャー型の選手が揃い、シューターが少ないというアンバランスなロースターであるともいえるだろう。経験豊富な選手が多い中、どのようにチームとしての戦い方を見つけていくのか注目だ。

主な獲得選手:

SG  ドウェイン・ウェイド(←ヒート)

PG  ラジョン・ロンド(←キングス)

C ロビン・ロペス(←ニックス)

PG  マイケル・カーター・ウィリアムス(←バックス)

SG  デンゼル・バレンタイン(新人)

主な放出選手:

PG デリック・ローズ(→ニックス)

C  パウ・ガソル(→スパーズ)

C   ジョアキム・ノア(→ニックス)

SF  マイク・ダンリービー(→キャバリアーズ)

SG  イートワン・ムーア(→ペリカンズ)

長所

① ウェイド、ロンドなどプレーオフ経験豊富なベテラン

② バトラー、ウェイドと終盤で信頼できるスコアラーが2選手いる

③ リバウンド力

短所、不安点

① シューターの不足

② ロンド、ウェイド、バトラーという主力選手が全員スラッシャー型であるアンバランスなロースター

③ 新加入選手が多く、ケミストリーを構築できるかの不安

主力選手

SG/SF ジミー・バトラー

得点力|B ドリブル/レイアップ|C ポストプレー|C ミドルレンジ|C 3P|E 効率性|D フリースロー|C アシスト|D 守備|B リバウンド|D

特徴、役割:①1on1 ②守備 ③ポストプレー 

相性の悪かったローズが移籍し、名実ともにチームの顔となった。中近距離からの得点力とペリメーターでの高い守備力は証明済み。ウェイド、ロンドらとの相性はどうか?

SG ドウェイン・ウェイド

得点力|B ドリブル/レイアップ|B ポストプレー|C ミドルレンジ|D 3P|E 効率性|D フリースロー|C アシスト|C 守備|D リバウンド|D

特徴、役割:①ドライブ ②ミドルジャンパー ③アシスト

ヒート一筋13年のMr.ヒートは故郷CHIへまさかの移籍。全盛期の圧倒的なスピードこそ衰えたが、未だにNBAを代表するSGであり、バトラーをどのようにサポートするか注目。

PG ラジョン・ロンド

得点力|E ドリブル/レイアップ|C ポストプレー|G ミドルレンジ|E 3P|F 効率性|D フリースロー|F アシスト|A 守備|E リバウンド|C

特徴、役割:①アシスト ②ドライブ ③リバウンド

BOS晩年から評価を落としているが、昨年は2度目のアシスト王に輝いたプレーメイキング力は相変わらず。一方で低いシュート力、衰えた守備力、ムラの大きさなど短所も多い。

PF タージ・ギブソン

得点力|E ドリブル/レイアップ|F ポストプレー|E ミドルレンジ|D 3P|G 効率性|E フリースロー|E アシスト|F 守備|C リバウンド|C

特徴、役割:①リバウンド ②インサイドでの守備 ③ミドルジャンパー

ブルズ一筋8年目のビッグマン。ペイント周りでの守備力と力強さに加え、安定したミドルジャンパーは今年も変わることはないだろう。

C ロビン・ロペス

得点力|E ドリブル/レイアップ|F ポストプレー|F ミドルレンジ|E 3P|G 効率性|D フリースロー|C アシスト|D 守備|C リバウンド|B

特徴、役割:①インサイドでの守備 ②リバウンド ③ダンク

ローズとのトレードで加入した7フッター。派手なプレーこそないが、ペイント周りでの泥臭さ、リバウンド、スクリーンなど確実にチームへ貢献できる仕事人。

PF ニコラ・ミロティッチ

得点力|D ドリブル/レイアップ|E ポストプレー|F ミドルレンジ|D 3P|C 効率性|E フリースロー|C アシスト|F 守備|E リバウンド|D

特徴、役割:①スリーポイント ②リバウンド ③ミドルジャンパー

NBA3年目を迎えるスペイン人。PFながら、高い精度を誇るシュート力を持っており、シューター不足のロースターの中で重宝されることになるだろう。課題は守備。

SF ダグ・マクダーモット

得点力|E ドリブル/レイアップ|E ポストプレー|G ミドルレンジ|D 3P|D 効率性|D フリースロー|B アシスト|F 守備|E リバウンド|F

特徴、役割:①スリーポイント ②ミドルジャンパー ③キャッチ&シュート

2年目となる昨シーズンはシューターとして大きな飛躍を遂げ、3P成功率は40%以上を記録した。ミロティッチとともにスペースを広げる役目を担うことになる。

PG マイケル・カーター・ウィリアムス

得点力|D ドリブル/レイアップ|C ポストプレー|E ミドルレンジ|E 3P|F 効率性|E フリースロー|F アシスト|D 守備|D リバウンド|D

特徴、役割:①ドライブ ②アシスト ③PGながら高身長

開幕直前にトレードで加入した13-14シーズン新人王。ここ2年伸び悩み気味で、原因は昨シーズン3P成功率20%台だったシュート力。

評価:40〜45勝

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