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半再建モードのマブスの今後

現地9日のチームの6人のベストプレイヤーの中でハリソン・バーンズだけが出場可能だったウォーリーアーズ戦で116-95で大敗し、2勝6敗となった。

「去年、ウォーリーアーズで置かれていた状況とは現在は異なる状況だ。」と話したのはアンドリュー・ボーガットだ。彼も古巣ウォーリーアーズ戦ではエース、ノビツキーを始めデロン・ウィリアムス、ウェスリー・マシューズ、JJバレアらとともに欠場した。

「このチームは半分再建モードの様な状況であり、若手とベテランが混合している。スタメンはベテランが多いが、ベンチ陣は若手が中心である。我々の目標はプレーオフに進出することだ。プレーオフに進出することは難しいことだが、去年のウォーリーアーズではプレーオフ進出は当たり前のことだったため、昨年と今年の状況は違う。」

昨オフ、マブスのフロントオフィスは2つのミッションがあった。それはチームの顔ノビツキーにもう1度プレーオフで戦える戦力を整える一方でキャリアの終盤を迎えたノビツキーの時代後を考えてのロースターを作り上げるというものだ。

疑問視されていたハリソン・バーンズへのマックス契約はこの2つのミッション両方を成し遂げるものであった。そして、より重要な役割を委ねられたバーンズはここまで活躍をしている。ここまでバーンズは1試合平均22.6得点でこれはキャリアハイの成績を上げた昨シーズンの2倍ほどの活躍だった。今シーズン、マブスがプレーオフに進出するためにはバーンズを始めとした若手選手の成長が不可欠だ。

「すごいこのチームは不思議な状況であると思う。若手への移行の一方でこの19年間の様にダーク(ノビツキー)を中心に戦う2つの側面がある。最も重要なのはダーク、JJ、ボーガット、私とチャンピオン経験のある選手が多く在籍していることだ。誰もプレーオフを逃したくない。我々は我慢強く戦っていかなければならない。時間はかかるかもしれないが、我々は勝者だ。我々はそういったプライドを持っている。プレーオフに進出したいし、年間を通して多く勝利数を重ねていきたい。しかも、プレーオフに進出するだけでなく、しっかり戦って第1ラウンドを突破したい。」ーバーンズ

残り契約が2年残っているマシューズはこう加えた。

「プレーオフのシリーズを突破するのが目標だ。ただプレーオフに進出することは充分ではない。」

中には、プレーオフを逃してドラフトでより上位指名権を獲得するのがベストであるという声もあるだろう。しかし、カーライル監督はそれを狙う様な監督では全くない。それはキューバンオーナーも同様だ。しかし、今シーズンのロースターは、従来若手をあまり信用しないと言われているカーライル監督に多くのチョイスを与えられず、信頼できるローテーション選手であるとまだ証明しきれていない若手を多く使わなければならない状況だ。

カーライル監督は、

「我々は若手へ移行する必要があると思う。これは事実だ。ロースターの若手選手をより組み込める様に戦っている。」

ノビツキーとウィリアムスはすでに健康面で不安を露呈した。そして、もちろん序盤の現時点ではあるが、ウエスタンカンファレンスの下から二番であることは懸念材料だ。

バーンズはこう言う。

「ローテーションに入っている我々の若手たちは長い時間、また重要な場面でもプレーするだろう。彼らはそれに対して準備しておかなければならない。」

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